近年NFTが話題になっていますが、
「結局どうやって稼ぐの?」って思っている方が多いのではないでしょうか。
そこで今回はNFTで具体的に稼ぐ方法について解説していきます。
いきなりNFTの稼ぎ方を解説してもよくわからない方も多いかと思うので、まずはNFTについて簡単に紹介します。
NFTは『Non-Fungible Token』の略で、代替ができないトークンを意味します。
また、トークンとはブロックチェーン技術を利用して発行したデータの改ざんが困難な暗号資産などのデータのことです。
NFTも仮想通貨もブロックチェーン技術を使って発行されたトークンですが、NFTは仮想通貨と違い代替ができない(この世に1つしかない)ものです。
NFTはこの世に1つしかないという価値を証明することができるのです。
NFTで稼ぐ方法は全部で4つある
NFTで稼ぐ方法は下記の4つになります。
①NFT作品を作って販売する
②NFT作品を購入して他人に売る
③NFTゲームで稼ぐ
④NFT投資で稼ぐ
それでは順番に紹介していきます。
①NFT作品を作って販売する
1つ目は「NFT作品を作って販売する」という方法です。
2021年にある小学生が自由研究で作ったNFT作品が80万円で落札されて話題になりましたが、NFT作品を作って販売した典型的な例です。
クリエイターとして自分で制作している方もいますが、
外注して出来上がった作品を売っている方もいます。
どういった作品が売れるのかはリサーチすることによって把握することができます。特にTwitterは情報の流出が早いので参考になるはずです。
また収益についてですが、
作品を売却した時に収益がでるのはもちろんのこと、
作品が2次流通した(作品が転売された際にもクリエイターに転売の収益が還元される)際にもあなたに収入が入ります。
②NFT作品を購入して他人に売る(転売)
NFTは購入した作品を別の第三者に販売(転売)できるという特徴があります。
クリエイターに一部手数料が入ってくる仕組みになっていますが、実物同様稼ぐことは可能です。
身近な例としては「Bored Ape Yacht Club(ボアード エイプ ヨット クラブ)」が有名です。
「Bored Ape Yacht Club」は類人猿をモチーフにしたNFTで、パリスヒルトンやジャスティンビーバーも所有しており世界で人気のコレクションとなっています。
2021年4月の販売時は0.08ETHで購入することができましたが、
2022年8月時点は最低価格93.9ETH前後(約2,000万円)となっています。
価格は約1,000倍になっているので、かなり利益がでることがわかっていただけるかと思います。
③NFTゲームで稼ぐ
NFTはゲームでも稼ぐことができます。
NFTゲームは仮想通貨の「ブロックチェーン技術」をベースに開発されたゲームのことです。
ゲーム内で作成したキャラクターや収集したアイテム・通貨などをNFTマーケットプレイスで売却して収益を得られます。
また、ゲーム内のクエストや大会のランキング上位に入ることで仮想通貨がもらえるゲームもあるので遊びながら稼ぐ事ができます。
④NFT投資で稼ぐ
仮想通貨のように投資で稼ぐ方法もあります。
ブロックチェーン技術を活用したゲームなどで使用されているコインを購入し、そのゲームが人気となれば必然的にそのゲームで使われているコインの価値は上がります。
参考までに主なNFTゲームとそこで使える通貨を紹介します。
NFTゲーム | 必要な通貨 |
---|---|
Axie Infinity(アクシー・インフィニティ) | AXS |
Crypto Spells(クリプトスペルズ) | SPL |
The Sandbox(ザ・サンドボックス) | SAND |
それぞれ、メタバース内で使用できるコインとなっており、
国外仮想通貨取引所でのみ購入することができます。
国外仮想通貨取引所はたくさんありますが、私は日本語に完全対応しているBybitをおすすめします。
他の海外取引所と比べると取引手数料が安いですし、扱っている通貨の数も多いです。
Bybitの詳細はこちらの記事で解説しています。
最後に
いかがでしたでしょうか?
今回の記事でNFTとは何なのか、NFTでどうやって稼ぐのかがわかっていただけたと思います。現段階ではまだまだNFTの市場はそこまで大きくないですが、3年後5年後にはすごいスピードで広まっている可能性が高いです。
今のうちからしっかりと知識を蓄えて、準備しておくと確実に有利になりますので、情報には敏感になってください。
最後まで御覧いただきありがとうございました。